■標準コスト見積りシステムの導入要領
前のページへ トップページへ


◆標準コスト見積りシステムの導入検討

システム価格と見積書の入手はこちら



◆手順1)導入目的の確認

 標準コスト見積りシステムは、顧客要求による引き合い時点での合理的なコスト算定用(SCS)として、設計部門でのコストシミュレーション用(DCS)用として、生産技術部門では加工工程別のスケジューリング、 目標工数算定や差額改善測定ツールとして、購買部門では発注先に対する適正な価格査定からの指値、価格交渉のツールとして活用されます。ここでは、いずれを目的にシステム導入をするかを明確にします。


◆設計コスト基準(DCS)、販売コスト基準(SCS)

製造コスト基準(SCS)、調達コスト基準(PCS)




◆手順2)客観性の検討

 標準コスト見積りシステムは、上記の目的別にそれぞれ管理思想やツールの基準構築思想により搭載しているデータベースの内容及び扱う、客観精度が大きく違います。
ここでは、対象とする部品や製品の特性から、必要とするワークセンター、システム実行事例、基準構築理論の習得など、技術的、管理的な内容について理解を深めます。


◆ワークセンター仕様、構築理論、実行事例、システム操作方法




◆手順3)システムの種類検討

 標準コスト見積りシステム・シリーズは、各システムともその活用目的により、機能限定された標準コストテーブル便覧・シリーズ付帯の図書付録版システム、部品図に対し工程設計を進めたあと、機能的コスト計算見積りを可能にするStandard版システム、製品や装置見積りを可能にするProfessional版システムが用意されております。


◆図書付録版、Standard版、Professional版




◆手順4)図書付録版システムの導入検討

 コスト算定学習用・啓蒙に使って見たい、どのようなコスト水準なのか確認したいという場合には各標準コストテーブル便覧・シリーズに添付してある付録版システムが適します。これは、Standard版のシステム機能の一部が抜粋さたもので、試算試行した後、Standard版にバージョンアップすることが可能であり、安価な導入方法です。


◆標準コスト理論や仕組みの啓蒙、学習用の試行版




◆手順5)Standard版システムの導入検討

 見積もり業務の効率化を図りたい、売価算定やコスト評価計算がすばやくできれば良い、コストダウンに役立つ機能が備わっていれば良い、精度の高い見積りができればよい、購入予算も乏しい、というときに、まずはこのシステムから導入するのがベストです。これは導入運用した後、Professional版にバージョンアップすることができます。


◆部品コスト計見積り算システム




◆手順6)Professional版システムの導入検討

 本システムは、管理会計実現のための製品や装置のコストデザインやコストマネジメントに役立つ機能を持ち合わせたCACシステムに搭載されています。このシステムは、グローバコスト算定用機能として世界各国のコストテーブルが搭載されています。


◆製品・装置コスト計算見積りシステム




◆各社で続々と画期的なコストダウン効果が実現!!

システム価格と見積書の入手はこちら